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今日はタバコの日　電子タバコが健康や××に良いとはかぎらない理由と今流行の禁煙について

　1月13日はピース記念日／たばこの日です。
当時(1946年)、高級たばこの「ピース」が10本入り7円で初めて発売されたことを記念した日です。
現在はピース(10本入)で230円です。約33倍ですね。ちなみにタバコの価格の65%は税金の為150円は税金なのですね。
世の中にはやっぱり「禁煙しなきゃ」と思っている方がどれだけいるか。
そこで、注目を浴びているのが「電子タバコ」なのですが、一部の電子タバコが健康や××に良いとはかぎらないそうです。

この記事の目次

1 電子タバコとは
2 電子タバコが健康やパソコンに良いとはかぎらない理由
- 2.1 発がん性物質が含まれている
- 2.2 コンピュータウィルスが含まれている
3 今流行りの禁煙　禁煙外来について
4 まとめ
5 ホルムアルデヒド計とは

電子タバコとは

　電子タバコはタバコ型の吸入器に香りの入った液体が入っており、熱により水蒸気にしてタバコの煙のように吸引し楽しむものです。
従来のタバコとは異なり、火を使わない上に、タールや一酸化炭素なども発生しません。また、たばこの先端から副流煙が発生しないため、他人に迷惑をかけることもありません。
これだけ聞けば電子タバコは「いい事ずくめ」に聞こえますが、良く無い情報も聞こえてきます。

電子タバコが健康やパソコンに良いとはかぎらない理由

発がん性物質が含まれている

　厚生労働省より、電子タバコの一部に発がん性物質のホルムアルデヒドが含まれていると報告した。種類によっては、紙巻タバコの10倍のホルムアルデヒド含まれているケースもあるとのこと。計測にはホルムアルデヒド計を利用します。
通常、ホルムアルデヒドは家具や建築資材などの消毒剤や防腐剤になどに含まれており、このホルムアルデヒドに汚染された室内にいると目や気道に刺激を感じることがあり、高い濃度では呼吸困難などを起すことがあります。
また、マウスにホルムアルデヒドを含む空気を長期間吸わせた実験が行われました。結果、鼻腔の扁平上皮がんの発生が報告されており、人の鼻咽頭がんに対しても十分な科学的知見が得られたことなどから、国際がん研究機関（IARC）はホルムアルデヒドを「人に対して発がん性がある」に分類しています。

コンピュータウィルスが含まれている

　電子タバコとコンピューターウィルスは全然関係無いような気がしますが、一部の電子タバコをパソコンのUSB経由で充電(?)するときに電子タバコ含まれている「コンピュータウイルス」がパソコンに感染したケースがあります。
ウイルスに感染すると、パソコンの情報を全て読みとられたり、感染したパソコンから他のパソコンに攻撃したり、パソコンがいきなり使えなくなり「お金を送信しないと使えない」などの脅迫文が表示されたりします。
中国の電子タバコに多いみたいです。目的が違うので値段も安いと思います。さすがに人間に感染することはないと思いますが・・・

今流行りの禁煙　禁煙外来について

「引用元 http://sugu-kinen.jp より」
　禁煙外来（きんえんがいらい）は、たばこをやめたい人向けに作られた日本における専門外来の科目である。ヘビースモーカーを対象にした一定の基準による条件付きではあるものの、条件を満たす喫煙者には健康保険の保険適用がされている。

健康面のメリット

咳や痰が止まった
呼吸が楽になった
味覚、嗅覚が鋭敏においしく感じるようになった
衣服や部屋がタバコ臭くなくなった
肩こりがなくなった
目覚めがさわかやになった
カラオケで声がよく出るようになった
口臭がしなくなった
肌の調子がよくなった

家族のメリット

受動喫煙による下記のリスクが現象した。

妻

脳卒中
肺がん
慢性閉塞性肺疾患や肺気腫などの既にある呼吸器疾患の悪化
喘息の誘発と悪化
動脈の損傷、脆弱化、血栓
心筋梗塞、狭心症
妊娠：低出生体重児または妊娠期間に比して小さい胎児
早産

子ども

中耳炎（慢性中耳炎）
呼吸器感染症（気管支炎、肺炎）
喘息の誘発と悪化
慢性の呼吸器症状（喘鳴、咳、息切れ）
肺機能の低下
ヘモグロビン、冠動脈への悪影響
乳幼児突然死症候群（SIDS）

金銭面のメリット

　現在、健康保険等を使って禁煙治療が受けられるようになりました。禁煙治療（自己負担3割として）は、処方される薬にもよりますが8～12週間で13,000円～20,000円程度です。1日1箱喫煙する方なら、8～12週間分のタバコ代より保険診療で禁煙治療を受けた場合の自己負担額のほうが安くなる計算になります。（詳しくは医療機関にお問い合わせください。）

まとめ

　電子たばこは、原料に葉タバコを含んでいなければ、たばこ事業法による「たばこ」とは言えず、未成年の利用も禁じられていません。
しかし、最近では「大麻味」と宣伝する危険な製品も出回っており、脱法ハーブのような危険性も出てくるかもしれません。
未成年者の取扱には十分注意する必要があります。
しかし、正しく使う分には禁煙のトリガーとなり健康器具になるのですが・・・