世界文化遺産に登録されている国宝姫路城(白鷺城)が平成27年3月27日に「平成の大修理」を終えて「大天守」の一般公開がはじまりました。
3月27日の一日だけでおよそ1万人が見学に訪れたそうです。
この春、花見がてらに「姫路城」へいきませんか。
姫路城の見どころをたっぷりご案内しましょう。
この記事の目次
なぜ真っ白なのか?
壁と瓦の継ぎ目に白漆喰が幅広く塗られており、また防火・耐火のために土蔵などにも白漆喰が塗られています。見る角度によって本来の瓦などが隠れて真っ白に見えます。
漆喰とは、屋根と瓦を接着させたり壁の上塗りなどに使われます。全国でも屋根に漆喰が塗ってある城は珍しいそうです。
ただし、白漆喰は3年ぐらいで黒ずんでくるため、真っ白な白鷺城を見るなら今の時期だけなんです。
戦に打ち勝つための様々な仕掛け
狭間(さま)
壁面、塀などに開けてある穴を示します。この穴は内側から外側に向かって円形・三角形・長方形などの穴が開けられています。
穴の形には理由があり、弓矢は長方形、鉄砲は円形、三角形を武器ごとに使い分けており、狭間の数は2500~4000個あったそうです。
石落とし
写真のとおり、石垣の上に石などを落とす穴があります。石落としの穴から石垣をよじ登ってくる敵を監視し、敵に石を落とし石垣を登らせないようにします。
単純ですが、えげつない仕掛けですね。
迷路
入り口から大天守に行く道は、迷路のように曲がり、広くなったり狭くなったりしていてなかなか大天守にいけないようになっています。
敵を迷わせて分散させ、袋小路で挟み撃ちにするための工夫がなされています。
「記事引用元姫路城公式ホームページ(http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/)より」
姫路城ちょっぴり雑学
テレビのロケ地として使われています。
有名なことろでは『暴れん坊将軍』で使われています。江戸城のシーンで使われていました。
完璧な大きな城といえば「姫路城」なのですね。でも・・・白くなっちゃいました。
※テレビ朝日で早朝4時に暴れん坊将軍を放映するという噂があります。
一枚~、二枚~といえば(お菊井戸)
播州皿屋敷のお菊さんが責め殺されて投げ込まれたと言われる井戸といわれています。
えきそば
姫路城と関係ありませんが、JR姫路駅の山陽本線ホームにある有名な立ち食いそば屋さんです。
なぜ有名かというと麺が「かんすい入りの、中華麺」で汁は普通の「そば(うどん)出汁」です。
簡単に言うと「きつねそばの麺がラーメン」メニューは普通で「きつね」「天ぷら」なんです。
ぜひ、JRで姫路城を見に行かれる方は一度寄ってみてはいががでしょう。
まとめ
これから春休みですから姫路城を見に行く人は大変多いと思いますが、この時期に見る価値はありますね。見どころはまだまだいっぱいありますよ。
平成27年3月27日(金)~5月10日(日)の間、大天守に登られる方は大天守登閣整理券が必要になるそうです。詳しくは http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/information.html こちらから。
入場料は大人1000円、子供300円です。
ちなみに、天ぷらえきそばは360円です。
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トータルステーションとは
トータルステーションは距離を測る光波測距儀と、角度を測るセオドライトとを組み合わせたものであり、距離と角度を同時に計測できる測量機です。計測で取得した角度と距離から位置がわかります。
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用途としては建設工事等に係る測量やトンネル、ダム、橋梁、地滑り等地盤の管理、高速道路や鉄道の建設の変位測定などあらゆる測量の現場で最もよく利用されています。
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