『戦後70年に当たり,戦争によって亡くなられた人々を慰霊し,平和を祈念するため,また,我が国とパラオ国との友好親善関係に鑑み,天皇皇后両陛下に,同国を御訪問願うことといたしたい。』とパラオ国政府からは,両陛下に対し同国を御訪問願いたい旨の招請があった。
今回は初めて「巡視船 あきつしま」泊まられます。理由は島から島へ移動する時間を短縮することが目的だそうです。
天皇・皇后両陛下がご宿泊になられる「巡視船 あきつしま」とはどんな船なのでしょうか。
この記事の目次
天皇・皇后両陛下が宿泊される世界最大級の巡視船「あきつしま」とは
巡視船 PLH-32 「あきつしま」という。 PLHとは「Patrol Vessel Large with Helicopter」の略で700トン型以上の大型巡視船で回転翼航空機(ヘリコプター)を搭載するものです。
本来は海難事故での捜索救助や、災害時の救援や物資の輸送、警備業務及び、テロや海賊対策用の巡視船でヘリコプターを2機搭載しています。
「あきつしま」とは古い言葉で日本の本州を意味します。
世界最大級の巡視船 あきつしま
- ・全長約150メートル
- ・総トン数は約6500トン
- ・巡視船と-しては世界最大級です。
- ・40ミリ機関砲4機(海賊やテロ対策の対応用)
- ・情報収集用ヘリ2機
情報収集用ヘリ あきたか
あきたか1号(MH689)とあきたか2号(MH690)の2機が搭載されています。
ともにエアバス・ヘリコプターズ社製のEC225LP型で、同型の巡視船「しきしま」に配備された「スーパーピューマ332型」の進化モデルにあたるそうです。
EC225LP型は「特殊警備隊用機」と言われているそうで同社のスペックでは乗客最大24名だそうです。
天皇・皇后両陛下がご宿泊するための改装
ご宿泊されるために船長室にベッドを2つに増やされました。
また、両陛下が利用する可能性のあるところにはできるだけスロープや手すりを設置して、トイレも洗浄便座に改装されたそうです。
御日程の概要
御日程については,4月8日東京御出発,翌9日御帰国になる予定である。
- 4月8日(水)
・東京 御発
・バベルダオブ島 御着(パラオ国)
・コロール島 御着 - 4月9日(木)
・ペリリュー島 御着
・バベルダオブ島 御着
・同地 御発
・東京 御着
「記事引用元宮内庁(http://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/01/gaikoku/h27palau/eev-h27-palau.html)より」
「記事引用元海上保安庁(http://www.kaiho.mlit.go.jp/soubi-yosan/koukuuki/)より」
まとめ
天皇・皇后両陛下はご高齢にもかかわらず積極的にご公務をされています。
日本最強の船の中でゆっくり休めれば良いですね。
無理なさらずに、ご無事で帰ってきていただきたいです。
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安全監視システムとして
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