最近、ニュースで「MERSコロナウイルス」の言葉を聞くようになりました。
日本には感染者がいないということですが、どれだけ危険なのかイマイチピントきません。
ウィルスなのでそのうち日本にも来るかもしれません。
MERSコロナウイルスとは
2012年に初めて確認されたウイルスで中東地域で確認されました。
風邪と同じようなウイルスで、その後世界に蔓延しています。
主な症状は、発熱、せき、息切れなどです。下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。
感染しても症状が出ない人や、症状の軽い人もいます。高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人は重症化する可能性があります。
どれだけ恐ろしいのか
MERSコロナウイルスは有効なワクチンや治療方法がありません。
通常その毒性はそれほど強くありませんが、ウイルスが変異した場合は強い毒性を持つ可能性もあります。
あまり詳しくわかっていませんが、死亡率が60%と言われいてます。
感染方法について
飛沫感染や接触感染でMERSコロナウイルスが発病されます。
潜伏期間は2日~15日だそうです。
予防策は以下のとおり
- ・休息、栄養を十分に取り、体に抵抗力をつける。
- ・手指等の衛生保持に心掛ける。
- ・できるだけ人混みを避けるか、マスクの着用を励行する。
- ・咳やくしゃみの症状がある患者とは、可能な限り濃厚接触を避ける。
- ・温度の変化と乾燥しすぎに注意する。
- ・高熱、咳、呼吸困難等の症状が見られた時は、適切なタイミングで専門医の診断を受ける。
まとめ
韓国では感染が2週間で一気に広がったと聞きます。そして死亡者が2名も出ています。
風邪と同様に手洗いやマスクの着用が必要になりそうですね。
日本では大丈夫だとおもいますが、「ヒトコブラクダ」が感染源の可能性が高いそうです。ラクダは威嚇行動でつばを吐くことがありますので感染しているラクダだと飛沫感染や接触感染の可能性があるからですね。
たぶん中東が発生源だからだと思いますがご注意を。