「ビタミンD不足は、糖尿病のリスクを上げると判明した。さらに、肥満の人がビタミンD不足だと、糖尿病などの代謝異常のリスクを高めるようだと分かった。」とMedエッジのニュースでありました。
ビタミンA、ビタミンB、ビタミンCは知っているけど、ビタミンDはあまりイメージが湧かない貴方。
私もイメージが湧かない一人ですが、ビタミンDが脚光を浴びているみたいです。
そこで、どれだけすごいのかビタミンDを調べてみました。
「記事引用元Medエッジ(http://www.mededge.jp/b/heal/9959″より」
この記事の目次
ビタミンDとは
ビタミンDを摂取すると小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を助け、血液中のカルシウム濃度を保ち、丈夫な骨をつくる働きがあります。
また、日光を浴びて身体の中で生成することができるビタミンです。
ビタミンDが不足すると免疫が低下します。
体がだるくなり疲れやすくなります。
肩こりや腰痛が起こりやすくなります。
うつ的な状態が続きます。
歯や骨が弱くなります。
がんやカゼ・インフルエンザなどの感染症のリスクが高くなります。
ビタミンDの効果としては
骨を強くします。
風邪、インフルエンザに効果があります。
うつ病改善します。
ガン、感染症、動脈硬化、心疾患などを予防をします。
糖尿病のリスクを下げます。
ビタミンDを身体の中に取り入れるには(ここが大事)
健康な成人の場合、目標量は5.5μg、
骨粗しょう症治療の場合、目標量は10~20μg/日とされています。
日常生活
日光に浴びましょう。簡単ですね。
健康な成人の5.5μgを取り込むには国立環境研究所より以下のレポートが発表されています。
両手・顔を晴天日の太陽光に露出したと仮定した場合、紫外線の弱い冬の12月の正午では、那覇で8分、つくばでは22分の日光浴で必要量のビタミンDを生成することができるものの、緯度の高い札幌では、つくばの3倍以上の76分日光浴をしないと必要量のビタミンDを生成しないことが判りました。
運動も兼ねて日光を浴びながらウォーキングはいかがですか。
場所、季節で日光に浴びる時間は異なりますが、これで十分ビタミンDを身体の中で生成することができます。
食物で取り入れる(100gあたり)
きくらげ:435μg
しらす干し(半乾燥):61μg
いかなご:21μg
うなぎのかば焼:19μg
個人的には「うなぎ」でビタミンDを吸収したいですが・・・「きくらげ」がダントツですね。
「きくらげ」を食べましょう。
まとめ
ポイントは「日光浴」と「きくらげ」です。
ちょっとしたことでうつ病の改善、ガン、感染症、動脈硬化、心疾患などの予防、糖尿病のリスクが下がるなど良いことがいっぱいです。
これで健康な身体に一歩前進です。
日射計
日射計は日射の強さを測る測定器です。
地表面上の全天日射量を測定します。
日射計として
などがあります。