「炭水化物」と言えば、「善人」よりは「悪人」のイメージがより強く植え付けられています。
それは、炭水化物を食べると太るからなんですね。
「・・・結果にコミットする。」なんてコマーシャルもその影響かもしれません。
最近は糖質制限する「低糖質ダイエット」が人気です。
その炭水化物がお昼ごはんの後にも悪さ?をしている様子です。
なぜ「ごはん」を食べると眠たくなるのか
ご飯を食べた後、特に食べ過ぎた後に急に睡魔に襲われることがあります。
いままでは「お腹いっぱい」だから眠たくなると思っていました。
間違いではないのですが、どうも「炭水化物」が原因だと言われています。
「血糖値」と言う言葉をご存知だと思います。
血糖値は、血糖を下げる「インスリン」と血糖を上げる「グルカゴン」の作用によって調節されています。
炭水化物を食べ過ぎることにより血糖値が上昇します。
血糖値が上がると
- ・血圧が上がる。
- ・体重が増える。
- ・糖尿病になる。
上記の症状になる可能性があるため、身体は「インスリン」を出して血糖値を下げるのです。
血糖値が下がると脳に必要なブドウ糖の供給が低下して眠たくなります。
食後、眠たくならないようにするために
ここまで読んでいただいたら、簡単なことですね。
そうです、ご飯やうどんの量を減らすことです。
炭水化物の量を見直し、野菜などに置き換えることにより、眠たくなることを防ぎ、
太り過ぎや糖尿病の防止にもつながります。
まとめ
炭水化物も上手に付き合えば食事も楽しくなりますね。
健康な人は炭水化物を減らしましょう。
太り過ぎの人は炭水化物を抜いて、野菜に置き換えましよう。
続ければ眠気防止だけでなく、減量にも有効です。
食後、眠たくて眠たくてしょうがない方は一度炭水化物の量を見直してはいかがですか。