運動がしたいけど寒いからできない!!
寒くなってきました。身体を動かしていますか?
「身体を動かしたいけど、こう寒いとちょっとね。」なんて言葉が聞こえてきそうです。
今の時期、身体は体温を維持するために寒ければ寒いほど「代謝」があがるのです。
しかも「代謝」があがるということは・・・もうおわかりですね。
ダイエット効果も期待できます。
この記事の目次
運動の前の準備
いきなり運動する方はいないとおもいますが、寒い日に温かい部屋からいきなり野外で運動をすると、室内との温度差によって血圧が上昇し、心筋梗塞や脳卒中の可能性がでてきます。
そこで、準備が必要になってきます。
- 準備体操(ウォーミングアップ)
からだは冷めています。まず、室内で簡単な全身運動をしてからだを温めましょう。
ラジオ体操なども良いですね。特に関節などは怪我防止の為に念入りに動かしておきましよう。 - 服装
少しゆったりした衣類を重ね着しましょう。ポイントは服の中に「空気の層」を作ることです。
服と服の間に空気の層ができることにより保温効果が生まれます。
ピチピチで重ね着をしてしまうと保温効果は消え、また衣類に締め付けら窮屈になり運動になりませんし、怪我をする可能性も出てきます。
汗をかいてからだが温まった時に上着などで体温を調節できる服装がベストです。
手袋やマフラー、レッグウォーマーなども有効に使いましょう。
効果の出やすい運動
自分のからだと相談して無理のない運動をしてください。
冬は空気が乾燥しているので脱水症状に注意してください。運動の前後に水分補給を行いましよう。
- ジョギング&ウォーキング
有酸素運動が一番効果があります。ジョギングだと自分のペースで走れ、汗をかく割合も少ないため気持よく走れます。
疲れたらウォーキングに切り替えることができます。
交通量の少ない道を利用しましょう。 - サイクリング
運動でサイクリングをする方は普段でも乗っている方ですね。サイクリングは冷たい風をまともに受けるため、長時間のるには十分な防寒具が必要になってきます。 - 簡単な体操
運動は必ず外で行う必要はありません。温かい室内でストレッチなどでも十分効果があります。
テレビ番組で「簡単な体操(ラジオ体操など)」を録画して、見ながらするのが簡単ですね。
とくに年配の方にはおすすめです。
まとめ
一番大事なのは「怪我」をしないこと。
ウォーミングアップをしても筋肉は完全に柔らかくはなっていません。
徐々にからだを動かしていくことが大切です。スロースタートが大事ですね。
「クリスマス」「忘年会」「新年会」など次々とイベントが押し寄せてきます。
無理のない運動をおすすめします。