スーパーコンピューターってご存知ですか。
確か少し前に『蓮舫氏の「2位じゃダメなんでしょうか」』と言われたコンピューターです。
そんな、スーパーコンピュータ「京」が計算の早さで全世界「1位」に返り咲いたそうです。
少し調べてみました。
この記事の目次
スーパーコンピューター「京」とは
理研科学研究所 計算科学研究機構で開発されているコンピュータです。
薬、地震、津波、気象、宇宙、ものづくり、材料の開発など幅広い分野の研究、シミュレーションなどの複雑な計算を「あっと言う間」に行い、より良いものを作っているそうです。
有名なのは、「地震」「津波」「気象」分野の「予測」に活用しています。計算速度が早いほど「予測結果」も早くだぜます。人の命に関わるものですから「正確」に「スピーディ」に「早く」お願いしたいものです。
スーパーコンピューター「京」の開発資金について
蓮舫氏の「仕分け」の話で話題になりましたが、理研科学のホームページを見ると
システムが793億円
ソフトウェアが126億円
施設が193億円で
合計 1112億円です。
うーん、1位になってよかったですね。
ランキング1位になった「Graph500」とは
インターネットのソーシャルサービスで「誰と誰がつながっているか」など、関連性のある大量のデータを解析するときに用いられるグラフ解析の性能を競うスパコンランキング。
複雑な計算をいかに高速に求めるかをランキングします。
実際には「スーパーコンピュータの速度」だけでなく、「ソフトウェア」のアルゴリズムも非常に重いウエイトをもっています。
だから理化学研究所、東京工業大学、九州大学、富士通、アイルランドのユニバーシティ・カレッジ・ダブリンらの国際研究グループのすごい人達が加わっているのですね。
まとめ
1112億円って国民の税金ですよね。
日本の自然災害は徐々に増えてきていると思います。
竜巻が発生したり、火山が爆破したりと人の命も亡くなっています。
1位はともかく「スーパーコンピュータ京」の有効利用でより住みやすい国にしてほしいです。
新国立競技場の2520億円よりはるかに価値がありますね。