女性の肌のお悩みの上位は「シミ」「ハリ」「シワ」と言われていますね。
特に「シミ」は年齢に関係なく出来てしまいます。
一生懸命、お肌の手入れをしているのに「シミ」や「ポツポツ」が出来てしまう。
それは「洗顔方法」が間違いっているかもしれません。
シミを作る原因
「紫外線」対策をされている女性は多いですね。
しかし、お肌の「乾燥」でシミが増えることをご存知ない方が多いようです。
間違った洗顔方法
洗顔をする時、一日の汚れを落とそうと無意識のうちに力を入れて「ゴシゴシ」洗っていませんか。お肌が悲鳴を上げているかもしれません。
お肌のこすりすぎ
丁寧に洗顔をしているつもりでも、ついつい力が入ってお肌を「こすりすぎ」ていませんか。
こすりすぎは皮膚に過度の刺激を与えて、知らない間に角質層を傷つけてしまうおそれがあります。
特にお肌の弱い方、乾燥肌の方の肌はよりお肌がデリケートですから、優しく洗ってあげましょう。
お肌の洗いすぎ
洗いすぎは必要な皮脂を取ってしまうことで皮膚内部からの水分の蒸発を促します。
きめ細かいたっぷりの泡で洗うのがコツです。
きめ細かい泡で洗うことで洗浄効果がアップするほか、泡がクッションとなって肌への刺激がやわらぎます。
手のひらで優しく洗います。すすぎはぬるま湯を使い、柔らかくて吸水性の高いタオルで肌の水分を吸い取ります。
ここでも「ゴシゴシ」顔を拭くのはNGです。
優しいきめ細かい洗顔泡の作り方
泡立てネットを利用して簡単に作りましょう。
- 1.洗面器に30℃から35℃ぐらいの「ゆるま湯」を入れます。
- 2.ネットをぬるま湯に浸します。
- 3.石鹸をネットにこすりつけます。
- 4.石鹸の付いたネットを揉み込むように泡立てます。
- 5.揉み込みながらお湯を少し加えると泡立ちが良くなります。
- 6.泡が手のひらにこんもり乗るくらい作ります。
- 7.ネットを外して、手のひらの泡を両手で潰してきめ細かい泡を作ります。
- 8.泡を十分に潰し終えれば「優しくきめ細かい洗顔泡」の出来上がりです。手のひらで優しく洗ってください。
まとめ
とにかく「肌を傷つけない」ことが大事です。
スキンケアを行う際は、優しく、力を入れず、なるべくお肌に指を触れさせないように行いましょう。
洗顔後は、皮脂や自然の保湿成分が少なくなり、角質の中の水分が蒸発しやすい状態になっています。
できるだけ早く化粧水をたっぷり使いましょう。