最近、異常気象を目の当たりに見せつけられます。
6月11日の午前に熊本県や長崎県で局地的に非常に激しい雨が降りました。
熊本県では宇土市、上天草市など、長崎県でも雲仙市などに避難勧告が出たそうです。
水の事故は怖いですね。関東大震災の津波も自然のチカラをまざまざと見せつけられました。
なにか、自分で出来る対策はないものかとネットを調べると「ペットボトル」の記事を見つけました。
ニュース:ペットボトルで川から男性救助 那覇市
16日午後0時半頃、沖縄県那覇市の潮渡川に60代の男性が転落したのを、通りかかった64歳の男性が発見し、消防に通報した。通報した男性は、電話に出た消防隊員の指示で、川沿いの柵に設置されていたペットボトル製の救命具を川に投げ込み、溺れていた男性はこれにつかまって、約10分後、到着した消防隊員に救助された。命に別条はないという。
この救命具は、ペットボトルを3本束ねて長いひもを結んだ手作りのもので、那覇市の消防職員でつくる協議会が去年3月に市内の川や海沿いの28か所に設置していたが、人命救助に役立ったのは今回が初めてだという。
「記事引用元日テレNEWS24(http://www.news24.jp/articles/2015/02/17/07269455.html)より」
ペットボトルが救命具に
助けられた救命具が「ペットボトルを3本」なんですね。
ペットボトルは意外と手にはいりやすいですよね。最悪(本当の最悪の事態のことです。)コンビニに中身の入ったペットボトルがゴロゴロしてます。(販売してます。)
「香川県坂出海上保安署が坂出市入船町の岸壁で、ペットボトルとロープで作った応急救命具を使い、海に転落した人を救助する実演を行い、救命具は2リットルのペットボトル3本をつなげたもので、100キロの人がつかまっても沈まない浮力があった。」
ということです。
100キロの人が浮かぶとは相当なものですね。
簡単な救命具をペットボトルで作る方法
世界一受けたい授業で紹介されたのですが、2リットルのペットボトルは服の中に入れてすそを縛ることで救命胴衣になります。
3本を服の中にいれるのは大変そうです。すこし大きめの服か、伸びる服を着たいですね。
まとめ
水害があった場合に余裕をもって安全に避難できれば良いですが、万が一、水害に合いそうな場合には思い出していただきたいですね。
浮いていれば、助かる可能性が大きいです。