養命酒って聞いたことありますか?
私の記憶では、ずーっと昔(^^;; にコマーシャルしていたのを覚えている程度です。
先日、友人から「養命酒のタブレット」が効くとの話を聞きました。
ワー「養命酒」って懐かしい言葉だなと思いましたが、「養命酒」って酒なのか・・・
すこし調べて見ました。
養命酒って
「薬用養命酒」といわれるぐらいなので「薬用」が入っているのですね。
配合されている「薬用」とは淫羊霍(インヨウカク)、杜仲(トチュウ)、鬱金(ウコン)、肉従蓉(ニクジュヨウ)、桂皮(ケイヒ)、人参(ニンジン)、紅花(コウカ)、防風(ボウフウ)、地黄(ジオウ)、益母草(ヤクモソウ)、芍薬(シャクヤク)、烏樟(ウショウ)、丁子(チョウジ)、反鼻(ハンピ)といろんなものが入っていますね。
これらは全て漢方だそうです。トチュウや、ウコンなどは聞いたことがありますが、結構強力ですね。
漢方の字を見ただけで鼻血がでそうなのは私だけでしようか。
養命酒の効能としては
滋養強壮だそうです。簡単に言うと「元気になる」のですね。
めっちゃいい加減な説明なのでこれも調べてみると
「滋養」は「体に栄養分を十分を行き届かせる」こと。
「強壮」は「精力的に体を強く、元気にする」ことなんです。
滋養強壮とは「栄養をいっぱい蓄えて精力的に元気になる」ことなんですね。
養命酒の効能は、「胃腸虚弱」、「食欲不振」、「血行不良」、「冷え性」、「肉体疲労」、「虚弱体質」、「病中病後」に効き目があると書いてありました。
一部の男性(私も)は「性的」に元気になるような意味で捉えていますが間違いではなさそうですね。
それに養命酒は「薬」のイメージがありますが、アルコール分が14%も入っています。
ちなみに他のお酒の度数は
ビール:3-9%
ワイン:10-15%
日本酒:15%前後
焼酎:25%前後
結構アルコールが入っているのですね。仕事のある人は朝は飲めない。車を運転する人も飲めないですね。
養命酒で「飲酒運転」なんて洒落になりません。
あと、お酒が飲めない人は無理ですね。(漢方入のお酒なんて罰ゲームみたいですね。)
元気になる反面、飲める条件が限られてきます。(きっと寝る前に飲むのでしょう。)
そこで、養命酒のタブレット版がでたのかも知れません。
教えてもらった養命酒のタブメット版は「幸健生彩」
なんて読んで良いのか全然わかりませんね。「幸健生彩(こうけんせいさい)」と読むそうです。
このタブレットのキャッチフレーズが「養命酒製造が本気で開発!! 」ってありました。
ちょっと笑えますが、はやり滋養強壮が足りない人には必要なのかもしれません。
この幸健生彩にも桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)、甘草(カンゾウ)、大棗(タイソウ)が入っているそうです。
こちらの効能は「胃腸障害」、「肉体疲労」、「病中病後」、「栄養障害」、「発熱性消耗性疾患」「妊娠授乳期などの場合の栄養補給」、「虚弱体質」、「滋養強壮」とありました。こちらにはしっかり「滋養強壮」の文字が。
友人が言うには「朝、気持よく起きられる」と言ってました。
まとめ
いままで、「滋養強壮」なんてて考えたことがなかったのですが、確かに年齢を重ねると元気が減ってきているような気がします。
「あの人は若いから」とか「もう歳だから」なんて一言で決めつけていますが、「滋養強壮」が補給できればまだまだいけそうですね。
気持ちの問題もあるので、漢方だけでなく、「生卵」とか「にんにく」、「栄養ドリンク」や「スッポン」で元気になる人もいます。
少し元気が無いなと思ったら自分流で「滋養強壮」を増やして見てはいかがですか。
私ごとですが、鼻血がでるほど元気な事はなくなりました。そういう意味では「滋養強壮」が足りないのかもしれません。
テニスの「松岡修造さん」ほどの元気はいりませんが、少し「滋養強壮」を補給したいと思います。