お風呂にはいったら「髪の毛」を洗いますね。
「髪の毛をシャワーで濡らしてシャンプーつけて洗い、お湯ですすいだあとリンスを髪の毛全体につけて、すすいで終了」が普通だと思っていたのですが・・・
特に薄毛、抜け毛の方の「髪の毛を洗う」とは「頭皮」をしっかり洗うことなのです。
洗い方を誤ると将来が危ないかも知れません。 髪の毛の洗い方を再確認です。
この記事の目次
頭皮を英語でスカルプというそうです。
最近「スカルプ」という言葉を雑誌やテレビで目にすることが多くなってきました。
「スカルプ」とは「頭皮」と言う意味で、「スカルプケア」とか「スカルプシャンプ」は「頭皮の気配り/配慮」、「頭皮シャンプー」ということで「頭皮」が注目されているようです。
頭皮を洗っていますか?
普通「頭を洗う」とはいわないので、当然「髪の毛」を洗いますよね。
まぁ、「頭皮を洗っていないか」と言われれば「洗っている」と思いますが、意識して洗っているかは疑問です。
そういえば、私は過去に「髪の毛の洗い方」を教わった記憶はありません。そんなに難しい事ではないので我流です。
そうです。いままでこれで問題になったことはなかったからです。
しかし、抜け毛が増えてくると・・・
いろいろ調べると「洗い方」に誤りが有ることに気づくのです・・・「ちゃんと洗ってない!!」
髪の毛の洗い方講座
そんなに難しいことはありません。簡単な手順です。
準備(まだ洗いません)
洗面器にお湯を入れるかシャワーで「頭皮」にお湯をかけて頭を「蒸す」ようなイメージで十分に濡らします。
これをすることで、頭皮の汚れや脂を浮き上がらせ、毛穴を開かせます。
頭皮を洗う
髪の毛にシャンプーをつけてゴシゴシ洗ってはいけません。
- シャンプーを泡立てます。方法はシャンプーを手に取り水を含ませて手のひらで泡立てます。
- 十分に泡立てたら頭皮につけて揉み込むようにやさしく洗います。これで汚れや皮脂を取り除きます。
洗い方は「毛の流れに逆らう」ように洗うのが良いとされています。下から上に小刻みに洗いましょう。 - この洗い方で髪の毛も一緒に洗われています。
すすぎ
しっかりお湯でシャンプーを洗い流しましょう。
その後、1分ぐらいシャワーで後頭部から頭頂部に当てることによりでスカルプケアケアになり、頭皮全体の血行が期待できます。
※リンスは髪の毛につけるものです。せっかく洗った頭皮になるべく付かないようにしましょう。
重曹シャンプーで頭皮ケア
重曹はアルカリ性で、研磨作用や抗菌作用があります。重曹をお湯で溶かしたもので頭皮を洗うことで頭皮に詰まってしまった皮脂汚れを落とすことができるそうです。
重曹なので「泡立ち」はありません。
洗面器にお湯をいれて、大さじ1杯程度の重曹を入れて溶かします。そのお湯を頭にかけて頭皮を洗います。
頭皮のかゆみやニオイの改善にも良いそうです。
重曹は市販されている食用を利用してください。
まとめ
薄毛、抜け毛でお悩みの方は、頭の洗い方を変えてみてはいかがですか。
最近はいろんなメーカーから「スカルプシャンプー」が発売されています。
自分に合った「スカルプシャンプー」で正しい「洗髪」が大事ですね。
私もこれから「頭皮」を洗うように意識したいと思います。
フサフサを目指しましょうね。