自分の「からだ」に耳を傾けましょう。足りない栄養が何か訴えていますよ。

　貴方に足りない栄養は、貴方のからだが一番よく理解していることを知っていましたか。
そして、貴方に訴えかけているのです。

たまに「無性にに何かを食べたい」ことはありませんか。

「お肉が食べたい」「チョコレートが食べたい」「ラーメン食べたい」・・・

それらはきっと身体の中に足りない栄養があるのですね。
身体に耳をかたむけて足りない栄養素を補いましょう。

無性に食べたくなる食品をいくつかご紹介します。

無性に「チョコレート」が食べたい場合

思い当たる方が多いのではないでしょうか。
仕事中に、無性に甘いもの　チョコレートが食べたくなることが。
ひよっとして貴方の机の中にチョコレートが入っていませんか。
身体が必要としているものは「マグネシウム」だそうです。
「チョコレート」のかわりに欲求を満たしてくれるものは「生ナッツ」「豆類」「くだもの」です。ダイエットにピッタリですね。

一日に必要な摂取量

成人男子は一日に370mg、成人女子は一日に280mg必要です。

マグネシウムが不足すると

気分がめいったり、不安感を覚えたりして「抑うつ」に発展したりします。

マグネシウム多く含まれている簡単に食べられるおすすめ食品ベスト3(100g当たり)

1. しらす干し(130mg)
2. 油揚げ(130mg)
3. 納豆(100mg)

※ちなみにチョコレートには100gに74mgのマグネシウムが含まれています。
※「すっぱいもの」が無性に食べたい場合も身体がマグネシウムを必要としているそうです。

無性に「塩辛いもの」が食べたい場合

身体が必要としているものは「ナトリウム(塩化物)」だそうです。
「塩辛いもの」の欲求を満たしてくれるものは「塩」「魚」「スポーツドリンク」です。

一日に必要な摂取量

成人が一日に必要な食塩(塩素とナトリウム)は10g未満です。

ナトリウム(塩化物)が不足すると

通常のいろんな食物(主に植物正食品)に含まれているため、不足することはまずありません。もし不足した場合は、倦怠感や食欲不振になりやすくなります。

ナトリウム(塩化物)が多く含まれている簡単に食べられる食品ペスト3(100g当たり)

うめぼし(8700mg)

ザーサイ(5400mg)

たかな漬け(2300mg)

お茶漬けの具にピッタリですね。でも食べ過ぎに注意です。

無性に「油っぽいもの」が食べたい場合

身体が必要としているものは「カルシウム」だそうです。しかし油にはカルシウムは含まれいません。
「油っぽいもの」の欲求を満たしてくれるものは「ブロッコリー」「チーズ」「ごま」です。

一日に必要な摂取量

成人男子は一日に600mg、成人女子は一日に600mg必要です。

カルシウムが不足すると

イライラしたり、怒りっぽくなることもあります。
慢性的に欠乏すると、骨量が減り、骨折や骨粗しょう症を起こす可能性がたかくなります。

カルシウムが多く含まれている簡単に食べられる食品ペスト3(100g当たり)

プロセスチーズ(630mg)

しらす干し(520mg)

油あげ(300mg)

無性に「冷たいもの」が食べたい

身体が必要としているものは「マンガン」だそうです。
「冷たいもの」の欲求を満たしてくれるものは「くるみ」「アーモンド」「パイナップル」です。

一日に必要な摂取量

成人男子は一日に4.0mg、成人女子は一日に3.5mg必要です。

マンガンが不足すると

通常のいろんな食物(主に植物正食品)に含まれているため、不足することはまずありません。もし不足した場合は、肌荒れや骨粗鬆症になりやすくなります。

マンガンが多く含まれている簡単に食べられる食品ペスト3(100g当たり)

しょうが(5.01mg)

油あげ(1.41mg)

パイナップル：缶詰(1.58mg)

まとめ

代表して、無性に「チョコレート」、「塩辛いもの」、「油っぽいもの」、「冷たいもの」を紹介しました。
「塩辛いもの」以外で無性に食べたいときには「油あげ」がよいのではないでしょうか。
大豆食品ですから代替食品としては間違いないですね。
油あげを火であぶって、お醤油とすった生姜で食べれば最高です。

どうしても「塩辛いもの」が食べたければ、「たぬき(きつね蕎麦)」はいかがでしょうか。
お蕎麦でヘルシーだし、おあげ(油あげ)がのっています。お出しは「しょっぱい」ので「塩辛い」の代替になるとおもいます。

無性に「×××××」が食べたければ「たぬき(きつね蕎麦)」ですね。

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