冬の空気が乾燥している時期に、セーターを脱いだり、ドアノブにさわったり、車のドアに触れたりした時に「パチパチ」と音がなって手先が「ビリ」っと感じるのは静電気のしわざなのです。
静電気は服と服がふれあって、まさつで起きます。とくに寒い日に「重ね着」をしていると静電気がたまり、パチパチが起きやすくなります。
やんわりと静電気を通すものに触る
静電気を強烈に通すのが「金属」。やんわりと静電気を通すのが「木」、「紙」、「コンクリート」、「レンガ」、「タイヤ」なのですね。
よって一番簡単な方法は、ドアノブや車のドアをさわる前に「やんわりと静電気を通すもの」に触って静電気を逃がしましょう。
柔軟剤が効果的
服の摩擦を防ぐために洗濯時に柔軟剤を入れると静電気が防止できます。
- 花王 ハミング Neo
- P&G レノア、ダウニー
- Lion ソフラン など
静電気防止のスプレーも効果があります。
ぬれタオルで乾燥を防ぐ
湿度が高いと静電気は起きにくいそうです。室内湿度50~60%くらいに加湿することが理想的です。室内でぬれタオル、ぬれバスタオルをかけておくだけでも湿度は上がります。
ぜびお試しください。
身体に良いものを食べる
よく「私、静電気体質なんです。」と言ってる人を見かけます。とっても気の毒ですね。
これは静電気を「放電できる人」と「放電できない人」がいるからなのです。
身体が健康な方は「弱アルカリ性」なんですが、不摂生当で「酸性」になってしまった人は、外部の静電気を呼び寄せるそうです。
冬は特に身体を動かす機会も減ります。正しい食生活を送りたいですね。
そこで、静電気体質の方には「弱アルカリ性」体質に変える為の食べ物として「昆布」、「ワカメ」、「ひじき」、「ぶどう」、「茶」、「ぶどう酒」などが上げられます。
また太っている方に「酸性」体質が多いそうです。「昆布」「わかめ」「ひじき」などでダイエットをすれば一石二鳥かもしれませんね。
【まとめ】
夜、家に帰ったらドアを開ける前に、壁やドアなどをペタペタと触りましょう。
車に乗るときも、「ビリ」っとくる前にタイヤに触っておけば問題ありません。
重要な事は、決して「金属」に触らないということです。
わざわざ「静電気グッズ」など無くても簡単に静電気を逃がすことができますね。
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静電気試験器とは
静電気試験器は静電気を発生させる測定器です。供試品の誤動作、限界値の見極などに利用されます。
静電気試験器として
などがあります。