バナナやリンゴの皮って普通捨てますよね。
「バナナの皮なんて食べられない」・・・ごもっともでございます。
しかし、いろんな使い方を私たちのご先祖様はしてきました。調べてみたら「栄養」があったり、「安全」だったり、いろんな使い道がありました。心身、美肌ともにリフレッシュしましょう。
この記事の目次
園芸の肥料に使えるバナナの皮
バナナの皮は、植物の成長に必要なカリウムや酵素をバナナの皮は豊富に含んでおり、肥料として使うと植物の成長を促します。
きっと台所のゴミ箱に捨てますよね。だったら卵の殻もいっしょに捨てましょう。カルシュームも一緒に取れます。
わざわざ肥料を買う必要はありませんね。自然の肥料が一番安全です。
栄養価値の高いリンゴの皮
日常私たちが食べている果物にはポリフェノールが含まれています。
りんごには「りんごポリフェノール」が含まれており、皮付きの場合は果実100gあたり約104mg、皮なしでも92mgも含まれています。リンゴ1個300gとすると皮に含まれているりんごポリフェノールは36mgになります。これは捨てられません。
ポリフェノールは強力な抗酸化作用があり、脂肪燃焼を促進する効果や血栓を予防して血液をサラサラにする効果などがありますが「りんごポリフェノール」は美肌をキープする効果もあるそうです。
リンゴの皮をむいて食べると一番いい所を捨ててしまうことになりますね。
美人は丸かじりです。(^^;;
柑橘類の皮は美味しく、あたたかい
柑橘類の皮といえば定番はマーマレードですね。
柑橘類を皮ごとスライスして砂糖で煮詰めて作るのがマーマレード。朝食にトーストとマーマレード よだれが出てきました。
簡単な作り方はこちらから。
七味唐辛子の一味に
みかんの皮を乾燥させたものは昔から漢方の生薬としても使われてきました。「橘皮」「陳皮」と言い七味唐辛子にも入っています。うどん、そばには欠かせません。
お風呂に
みかんの皮を乾燥させて入れると「みかん風呂」になります。
ちぎったみかんの皮は、ザルや新聞紙などの上に重ならないように広げて1週間~10日、日当たりの良いところで天日干ししてお風呂に使います。みかんの皮にはリモネンという成分があり、これが肌の表面に膜を作ることで保温効果が得られます。今の時期、湯冷め防止バッチリですね。
私は年に一度、柚子(ゆず)をまるまる一個お風呂に持って入ります。柚子を湯の中で揉みながらはいると良い香りがして癒されます。
柿の皮は砂糖の代わりに
干し柿を見ると表面に白い粉が浮き上がっています。この白い粉は果肉から糖液がしみ出して乾いた果糖なのです。
昔は甘味料として重宝されており千利休もお茶菓子に使っていたそうです。
最近干し柿を食べることがなくなりましたね。
まとめ
今は飽食の時代と言われています。あえて皮を食べることはなかなか無いですが、きっと「皮ブーム」が来るかもしれません。
美味しかったり、身体によかったりしますからね。
無駄を無くすためにも食べられるものはいただきましょう。
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赤外線水分計とは
伝導率計は水溶液での電気伝導率を測る測定器です。
水溶液での電気伝導率は水質の良否を判断する指標であり大切な測定項目として扱われています。
一般(環境)から純粋測定まで対応します。
赤外線水分計として
などがあります。