【東京でリンゴ病「大流行」発表 予防を呼び掛け】
ニュース内容
風邪のような症状で、子どもの頬が赤くなる通称「リンゴ病」が東京都内で大流行していることが分かりました。
東京都によりますと、21日までの1週間に都内264の小児科から報告があったリンゴ病患者は331人でした。練馬区や足立区など8つの保健所で、患者数が警報レベルの基準を超えたため、都はリンゴ病の大流行を発表しました。リンゴ病の流行は数年に一度ありますが、大流行になったのは、警報の基準ができた1997年以来、初めてです。都は、予防のために手洗いやうがいを呼び掛けています。
「記事引用元ANN NEWS(http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000053421.html)より」
ニュース概要
リンゴ病って知ってますか。果物のリンゴの病気かと思っていましたが、実は子供の病気だったのですね。
幼稚園から小学校に上がるくらいの子供が感染する「ウイルス」なんですが、東京都では「リンゴ病」の警報基準が超えたそうです。
「警報基準超え」とは穏やかではありません。
「リンゴ病」がどんな病気なのでしょうか
リンゴ病とは
ウイルス感染症の一種で「伝染性紅斑」といいます。
症状は「頬に赤い発疹」ができる」そうです。
赤いほっぺたの子供をリンゴみたいだね。と言うところから「リンゴ病」とつけられたみたいです。
ちなみに「リンゴ」とは全く関係ありません。
症状
微熱や風邪のような症状に続き、頬に赤い発疹が現れ、手足に広がって一週間ほどで消えます。
患者のせきやくしゃみなどに触れることで感染します。
予防
「手洗い」や「うがい」、「マスク」の着用が大事になります。
対象は子供なので、むやみに外出しないことが一番ですね。
まとめ
感染症の中では比較的感染力の弱いウイルス感染症です。
よって、あまり流行することはないようです。が・・・
しかし今回は、1医療機関あたりの患者数が週に2人を超えた為め保健所が「警報」を出したのですね。
「感染力の弱いウイルス」ですが流行が拡大しているそうです。
万が一、大流行を想定してしっかり予防をしましよ。