イギリスで50年間追跡調査をした結果
喫煙者は非喫煙者に比べて寿命が10年縮まるという結果がでました。
日本の最近の研究でも平均寿命が
男性で8年、女性で10年
短くなると発表されています。
この記事の目次
1日1箱(20本)、50年間タバコを吸い続けると
20本×365日×50年間=365,000本となり、これにより寿命が10短くなるということは
10年は5256000分なので
5256000分÷365,000本=14.4分
1本タバコを吸うごとに14.4分寿命が短くなり、
1箱(20本)タバコを吸うと約5時間寿命が短くなる計算になります。
なぜタバコを吸ってしまうのか(ニコチン依存症)
ニコチンにはヘロインやコカインなどの「麻薬」と同じように強い依存症があるからです。
タバコの煙の三大有害物質とは
以下の物質が含まれていると言われています。
- ・ニコチン
- ・タール
- ・一酸化炭素
- ・その他
約70種類の発ガン性物質
約200種類の有害物質
約4,700種類の既知の化学物質
10数万種類の未知の化学物質
これらを見るとタバコは化学物質の固まりなのですね。人間の口に入れも良いものではありません。
非喫煙者(タバコを吸わない方)の影響
上記の有害物質は「喫煙者」が直接吸いこむ煙に比べ、
「副流煙の方に多く含まれています。」
これを受動喫煙といいます。
自分はタバコを吸わないから「健康」と思っていても、喫茶店や飲み屋で他人のタバコの先から煙が立ちのぼり、その場所にたまたま居合わせると「同じタバコの煙(副流煙)」として「しつかり」吸っていることになるのです。
自分以外の同じ場所にいる周りのタバコを吸わない人達の健康も脅かしいてることになるのです。
自分よりも周りの家族(赤ちゃん、子供、夫、妻、おじいちゃん、おばあちゃんなど)、友人、同僚、近くの他人方が健康状態が悪くなるということなのです。
犯罪ですね。
タバコ吸うことにより発生するおもな病気は
- ・ガンで死ぬ可能性が高い。
- ・糖尿病にかかりやすくなる。
- ・脳卒中で死亡するリスクが高くなる。
- ・心筋梗塞で死亡するリスクが高くなる。
かかりたくない病気ばかりです。副流煙でこんな病気になると最悪ですね。
まとめ
タバコの煙が恐ろしい事を理解していただけたでしょうか。
タバコを吸わない方は、「副流煙」の有る場所にはいかない。
また、タバコを吸う方は健康な身体を取り戻すため
「タバコを吸わないことが健康の大前提です。」
「禁煙は確実に健康改善につながります。」
「禁煙は何歳であっても遅すぎる事きありません。」
で禁煙に取り組んではいかがですか。
喫煙者は近くにいる非喫煙者を道ずれにしてはいけません。