健康に良いと言われる「青汁」 貴方は何に効くのか知っていますか
「青汁」と聞くと「美味しくない」「飲みたくない」と言う方が多いと思います。
キューサイの青汁のCMで「まずい!もう一杯!」は記憶にありますよね。
最近では「青汁スタンド」なども出来ており、手軽に青汁を飲むこともできるようです。
ほとんどの人は「青汁」を野菜不足や健康維持の為に飲んでおられます。でも、何に良いのか知ってますか?
どんな青汁を飲めば何に効くのか調べてみました。
青汁の材料
青汁といってもいろんな種類の葉があります。
ケール
「生青汁」を飲ませてくれるほとんどのお店が「ケール」でした。1年中いつでも栽培できるので生の葉っぱが手に入りやすいのかもしれません。
ケールは、地中海地方原産のキャベツの原種でギリシャ・ローマなどで、紀元前から薬草として使われていました。
カルシウムや食物繊維、ビタミンCが沢山含まれています。
苦味があり青臭い味になるます。
大麦若葉
ビタミンB群やビタミンE、β-カロテンなどのビタミン類、カルシウムや鉄分、マグネシウムなどのミネラル、また食物繊維が豊富です。
大麦若葉は苦味や青臭さが少なく、ほんのりと抹茶のような風味を持ちとても飲みやすいといわれています。
便秘に効果があるそうです。またSOD酵素(スーパーオキシドディスムターゼ)と呼ばれる酵素を含んでおり、老化を防止に効くと言われています。
桑の葉
私は「かいこ」の餌で子供のころに摘みに行った記憶があります。
ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンA、亜鉛、鉄、マグネシウム、カルシウム、食物繊維などが豊富です。
桑の葉には糖尿病の予防/改善、食後の血糖値上昇の抑制作用、高血圧の改善、中性脂肪値を下げる、コレステロール値(LDLコレステロール)を下げる働きがあり、成人病に特に良いそうですね。
味は不明です。
明日葉
「葉を摘みとっても、明日には新しい芽を出す」と生命力が強い言われています。
胃酸の分泌を抑えて働きを整える作用や、発ガンを促進させる物質を抑える、強力な抗菌作用、血圧を下げる作用などに効果があると言われてます。
また、ポリフェノールの一種である「カルコン」が肥満に効果があると発表されています。
熊笹
ミネラル分の鉄やカルシウム、ビタミンではビタミンC、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維が豊富にふくまれています。
コレステロールを下げる。血圧を下げる、解毒作用、貧血、動脈硬化などに効果があるそうです。
私は「熊笹のお茶」あること知っていました。お茶でエキスを飲むよりも、葉っぱごとの方が価値はありますね。
まとめ
葉っぱによって効果が全然違います。
自分が不足している栄養のはいった青汁を飲みたいですね。
また、「粉末」の青汁よりは「はっぱ」の生青汁を飲みたいですね。
この他にも、水菜、かぶの葉、セロリ、小松菜、大根の葉、ブロッコリー、しそ、春菊、パセリ、にんじんの葉、キャベツ、よもぎ、にがうり、にら、クレソンなども青汁の材料になっているそうです。
これらは普段の「おかず」にはいっていそうなので、やはり普段口にしない物の青汁の方が良いような気がします。