さすが、大阪です。小型の無人機「ドローン」を公園で飛ばしたら、いつかきっと事故が発生します。
普通は、事故が起きてから対策を取ることが非常に多いのにもかかわらず、真っ先に対策を取りました。
素晴らしい。
NHKニュース内容
小型の無人機ドローンが墜落した場合、けが人が出るおそれがあるとして、大阪市は市内のおよそ980か所の公園すべてで飛行を禁止する対策を始めました。大阪市によりますと、自治体がドローンの飛行を独自に規制するのは全国でも珍しいということです。
小型の無人機ドローンは無線操縦で比較的簡単に飛ばすことができ、上空から動画を撮影できることなどから人気が高まっていますが、総理大臣官邸の屋上で見つかった事件を受けて、新たに法律を設けて飛行を規制することが議論されています。
大阪でも大阪城公園などで飛ばす人が増えていて、動画投稿サイトには天守閣に近づいて撮影された動画が数多く投稿されています。
一方で、高さ150メートル未満については空港の周辺を除いて飛行を直接禁止する法律はなく、公園や住宅街などで墜落した場合、けが人が出るおそれが指摘されています。
こうしたことを受けて大阪市は、市内の981か所の公園すべてで操縦者が公園に入ってドローンを飛ばすことを禁止する対策を始めました。
新たな条例などは設けず、今の公園条例で禁止している「他人に危害を及ぼすおそれのある行為」という条項をドローンの飛行の規制に活用します。
コンサートやスポーツの撮影など目的によっては事前に届け出てもらい、時間帯や場所を限定して個別の許可を検討するとしています。
大阪市によりますと、自治体がドローンの飛行を独自に規制するのは全国でも珍しいということです。
「記事引用元NHKニュース(大阪市が全公園でドローン飛行禁止に)より」)
いままでのドローン事故
- 2014年 3月
米国のフロリダ州タラハシーの空港近くで、旅客機とドローンが衝突しそうになる。 - 2014年 4月
名古屋で繁華街にマルチコプターが墜落。 - 2014年 5月
イギリスで旅客機とドローン(無人航空機)が意図時に衝突しそうになる。 - 2014年 8月
北米で高層ビルの窓から覗くドローンによる盗撮被害。 - 2014年10月
セルビアでサッカーのセルビア・アルバニア戦がドローン乱入で試合中止。 - 2015年 4月
ドローンが総理大臣官邸の屋上に落下しているのが見つかり、取り付けられていた容器から放射線が検出。
ドローンの入手規制について
政府は小型の無人飛行機(ドローン)を購入時に名前や住所を登録させる検討に入った。
首相官邸などの重要施設周辺には飛行制限を設ける。早ければ今国会での法改正をめざすそうです。
まとめ
使い方さえ間違わなければ何も問題ないのですが。
日本では人が怪我をする事故は起きていないようですが、大阪のように事故などが起きないルールが至急必要ですね。
便利なものは有効に使いたいですね。